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これまで経験や感覚に頼ってきた販促戦略ですが、近年では行動経済学などをもとに論理的な取り組みが各社でなされています。今回はポイントカードを使った販促を例に、どのような考え方がなされているのか紹介してみたいと思います。

商品の値段を安くしても、それ以上に販売数を増やさなければもとの利益は取れません。これは、「売上＝利益」ではないからです。中小企業にとって、安売りに走るのは得策ではありません。むしろ量販店が扱いにくい商品を売るべきです。そして、そのような商品を売るためにはどうすれば良いのでしょうか？